まちのモト
ルート

 札幌中心部にあるポート(専用駐輪場)であれば、どこでも借りられて、どこにでも返せるシェアサイクル「ポロクル」。電動アシスト機能付きなので、徒歩だとちょっと遠いような場所にもスイスイ、風の強い日でもラクラク行けるんです。
 今回は、そんなポロクルの1日パス※を使って、中央区のパン屋さん3件を巡りました。

 1件目は円山公園駅から北へ200m程進んだ場所にある「円山ベーカリーshian(シアン)」。購入した次の日に食べると、購入日当日よりももっと美味しくなる不思議なパンを販売しています。これは、酵母や原料を厳選しているからこそ成せる業。

 こちらでは、いちじくが丸ごと入ったスイーツ系のパンとお店イチオシのコーンちぎりパンを購入しました。次の日も食べるためにそれぞれ半分残しつつ、夏ならではの旬の味を堪能。そして、次の日残りの半分を食べてみると、確かに素材同士の味がより馴染み、生地のほんのりとした甘さがアップしている!明日が来るのが待ち遠しくなるパンです。

円山ベーカリーshianをマップで見る

 2件目は2021年12月に新規オープンした「ベーカリー栞(しおり)」。地下鉄東西線西18丁目駅の近くにあり、自家製酵母で焼くパンと手折りパイのお店です。

 開店時刻の10分程前に到着すると既にお客さんが数名並んでおり列で少し待ちますが、待っている間にもお店からパンのおいしそうな匂いが漂ってきてわくわくします。

 こちらでは、お店のイチオシであるハード系のパン「カンパーニュ」を購入。生地の弾力を楽しみつつ、噛めば噛むほど少し酸味のある癖になる美味しさを味わえます。

ベーカリー栞をマップで見る

 3件目は東屯田通沿いにある24時間営業のサンドイッチ専門店「サンドリア」。ショーケースには40種類以上のサンドイッチがずらりと並び、どれにしようか迷うほど。 散々悩んだ末に、エビマヨサンドとフルーツサンドを購入。三角サンドは200円台~300円台の良心的な価格でありながら食べ応えバッチリでコスパ最強!食事系とデザート系共に大変満足なサンドイッチ屋さんです。

サンドリアをマップで見る


 今回訪れたパン屋さんはもちろん、その他にも中央区には魅力的なお店が沢山あります。ポロクルに乗って「こんなお店あったんだ。」「ちょっとこのお店寄ってみよう。」と新しい発見をしてみてはいかが?

※1日パス:提携ホテル等窓口購入で1650円、ウェブサイト購入で1430円。

※ポロクルHPはコチラ。(https://porocle.jp/


この記事を書いた人:おじまみさん

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